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本因坊秀策についての書籍や情報を紹介します。

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本因坊秀策とは

本因坊秀策は、ほんいんぼう しゅうさくと読みます。江戸時代の囲碁棋士で1829年6月6日生まれ、1862年に34歳という若さで亡くなりました。本因坊秀策は、佳麗な碁風と正確な形勢判断で、近代の布石の基礎を築いたとも言われている秀才です。幕末に活躍した天才棋士で、子供の頃の名前は虎次郎でした。



3〜4歳の頃には碁石を与えられれば泣き止むほどで、黒白を並べて遊んでいたそうです。お母さんから囲碁を学んでいた後の本因坊秀策は、5歳の頃に尾道の豪商橋本吉兵衛に才能を見いだされたのだそうです。6歳の頃には、近くには敵もいないほど囲碁の腕が巧妙になっていたというのですから驚きですね。



7歳の時に三原城主・浅野甲斐守忠敬と対局し、棋力を認められ竹原の宝泉寺住職葆真和尚に師事したのだそうです。21歳で将軍の御前対局である御城碁に初出仕したのだそうですが、それから亡くなるまで12年間、19連勝で負けたことが無かったそうです。34歳で早くに亡くなってしまいましたが誕生の地である尾道市因島には、本因坊秀策記念館があるほどです。

本因坊秀策はどれくらい碁が強いのか?

本因坊秀策は、「碁聖」と呼ばれるくらい碁が強くて、その上人格者だったと言われています。なんでも江戸時代にコレラが流行したときに、制止されるのも聞かずにコレラ患者の看病にあたり自分もコレラになって亡くなってしまったのだそうです。頭脳明晰で人格者だから碁も美しく、達人だったのかなぁという気もしますよね。また、最近になって2004年には第4世本因坊道策とともに、日本棋院の囲碁の殿堂入りを果たしたほどです。



現在になっても秀策流と称されて手本にされているほどですから、どれだけ強かったのか想像がつかないほどですね。なんでも6歳の頃には、周りに本因坊秀策に勝てる大人は誰もいなかったそうですから、どれだけ強いのでしょうか。秀策の残した棋譜は450局以上もあり、秀策の棋譜を並べると段が上がるほどなそうで、今でもプロ棋士は本因坊秀策に学んでいます。もし今の時代に本因坊秀策が生きていたらと考えると本当に見てみたかったですね。ヒカルの碁という漫画やテレビアニメにも登場してきますから、本因坊秀策はどれくらい碁が強いのか、昔に思いをはせて想像してみるのも楽しいですよ。

秀策 極みの一手の感想

この本は、秀策が30手以降の中盤戦で打った極みの一手について解説したものになっています。こうすれば勝てるというようなテクニック本では無く、美しい囲碁の打ち方について知ることができて良いと思います。もうノウハウ本には飽き飽きしていたのでこういう本を待っていたというところが正直な感想です。



自分はまだまだというレベルではありますが、秀策 極みの一手を読んでから周りに褒められることが多くなりました。形が良くなったとか美しくなったというように言っていただけるので本当に読んで良かったと思います。中級者や高段者の為に書かれた本という感じがしますが、私が読んでもとても勉強になりました。碁の本質が分かる打碁集で厳選された30局が分かるというのは素晴らしいことですね。作者の高木祥一さんは中川新之七段門下で、昭和37年入段し昭和50年には首相争奪戦で優勝しています。



秀策さんと高木さんの相性が良いため、結果的に良い本に仕上がっているように思います。高木さんのおかげで秀策さんは、さらに評価される結果にもつながっており、良い後輩を持って幸せだと感じます。

本因坊秀策がヒカルの碁にも登場したって本当?

ヒカルの碁は、週刊少年ジャンプに掲載された原作がほったゆみさん、漫画を小畑健さんが描いた人気の少年漫画ですよね。テレビ東京のアニメになったほどの人気漫画で、2000年に第45回小学館漫画賞 、2003年に第7回手塚治虫文化賞新生賞を受賞したほど評価されている作品です。



そのヒカルの碁に本因坊秀策が登場しているのは本当です。主人公のヒカルは小学校6年生で本因坊秀策の強さも知らず「神の一手を極める」という壮大な目標に付き合わされることになります。結局、彼にせがまれるままに碁を打つことになるというストーリーです。ヒカルは祖父の家で古い碁盤を見つけるのですが、それがきっかけで平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊に憑りつかれる設定です。



藤原佐為は以前、本因坊秀策に憑りついていたという内容です。漫画では、藤原佐為が憑りついていたために本因坊秀策がとても強かったという設定なんですね。若くして本因坊秀策が亡くなると悲しみの余り盤面の秀策の血を媒介にして碁盤へ宿り、およそ140年の時を経てヒカルに憑依したんです。なんだか想像力を掻き立てる面白い内容ですよね。ヒカルの碁を読んだことの無い方でも、囲碁が好きなら読んでみて損は無いですよ。

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